こんにちは!Indeed運営チームです。
以前ご紹介したブログ「【Indeed運用のポイント】具体的にご説明いたします」の続編です。
今回は、表示回数が少ない場合の原稿改善方法について具体例を用いてご説明します!
今回は、専門性の高いお仕事のひとつ「介護職」にスポットを当てて解説します。
Indeedの介護職とは
まずは「介護」×「福岡県福岡市」を検索!
2019年1月22日時点で4,363件の求人がヒットし、うち70件は新着求人でした。
「介護」というキーワードで検索すると、下記の関連ワードを含んだ求人が表示されます。
・介護職
・介護福祉士
・介護福祉士実務者研修
・介護支援専門員(ケアマネジャー)
・訪問介護員(ホームヘルパー)
・居宅介護
・重度訪問介護
・介護休暇
・育児介護支援
・介護保険
・介護補助金制度
関連するキーワードには、必要な資格や施設・サービスに関するワードにヒットしていることがわかります。
一方、関連のないキーワードには、福利厚生のひとつとして記載されている語句にヒットしています。
介護職希望者が検索するキーワード
こちらのデータは、弊社で実際に運用をさせていただいている企業様の12月の求人アナリティクスです。
(A・Bともに介護付有料老人ホームでの介護職や看護助手などを募集されています。)
単に「介護」だけでなく具体的な資格やサービス、業務内容で検索されていることがわかります。
例:「介護福祉士」「デイサービス」「入浴介助」など
したがって、介護職に関連するキーワードを複数入れ込むことが重要なのです。
こうすることで、何らかの介護職の求職者に対してできる限り表示回数を上げることができます。
求人原稿内に関連ワードを複数入れよう!
職種名
求職者が最初に見る求人情報です。
具体的に書くことで、何の求人原稿であるかを明確に伝えることができます。
・介護付有料老人ホームの介護福祉士(正社員・賞与有)
・デイサービスでの入浴介助(パート・午前のみ)
・サービス付き高齢者向け住宅での介護職員(夜勤なし)
仕事内容
求職者の働くイメージに繋がるように具体的に記載します。
どのような場所・環境でどのようなお仕事をお任せするのかがこれに該当します。
1日の仕事の流れ・先輩社員のひとこと・アピールポイントなどの記載もおすすめです。
【仕事内容】
訪問介護、デイサービス施設での身体介護や生活援助などをお任せします。
【具体的には】
・送迎サポート
・入浴介助、トイレ介助(誘導や脱衣など)
・食事介助(配膳、食事中の補助、歯磨きなど)
・レクリエーション(企画、準備、進行など)
【1日の流れ】
08:00 送迎
09:00 入浴介助・バイタルチェック
12:00 昼食の介助
13:00 休憩
…
待遇・福利厚生
前述の通り求人表示回数を上げるには資格名や手当も重要です。
必須資格や実務経験の有無、メリットである手当・福利厚生も含めて記載します。
【資格】
・介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)受講者なら、実務未経験でもOK!
・資格取得支援制度・セミナー等への参加費補助制度あり!
【手当】
初任者研修修了者:3,000円
実務者研修修了者:10,000円
介護福祉士:15,000円
社会福祉士:20,000円
まとめ
Indeed求人ではより具体的な情報記載を意識すると、関連キーワードも多くなります。
また、職種名・仕事内容が明確であればあるほど、ターゲットの求職者に求人を表示させることができます。
つまり、募集条件も正確に伝わりやすく、求人を無視されるのも回避できます。
応募者と採用側のミスマッチが減るというメリットもあります。
自社の求人が「表示されない」「クリックされない」とお悩みのあなた。
一度求人原稿を見直してみませんか?
これから求人原稿を作成する企業様は、ぜひ今回のポイントを参考にしていただけると幸いです。