こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社Indeed運営チームです。
今日はIndeedの運用の中でやってはいけない(おすすめしない)Indeed運用の例をご紹介します。
他の求人媒体と違って、Indeedには掲載できる求人案件数の制限がありません。
そのため、募集したい職種が多数ある、勤務地情報が多数あるといった企業様にとっては、採用コストを一気に下げられる可能性がある採用手法になります。
媒体よりも安く、多くの求人案件を掲載出来る!!と思ってただ掲載しているという企業様はいらっしゃいませんか?
ただ単にIndeedに多数の求人を1つにまとめて掲載するだけだと、ほぼ確実に起こってしまう事象があります。
それは、人気の職種・エリアにクリックが偏ってしまって、掲載しているのに全くクリックされていない求人が出てくるということです。
具体的にはどういうことなのか、例を用いて説明いたします。
ある福岡県にあるメーカー様がIndeedを使って、①事務職、②営業職、③経理職、④エンジニア職の4つの職種を同時に掲載をする場合、どんなことが起こると思われますか?
この場合、事務職にクリックが偏ってしまって、エンジニア職や経理職などはほとんど閲覧されない状態になってしまうと想定されます。
以下はIndeed上の、職種別の福岡県のデータになります。
①事務職:求人数・求職者数ともに多い
②営業職:求人数・求職者数ともに多い
③経理職:求人数・求職者数ともに少ない
④エンジニア職:求人数・求職者数ともに少ない
↑の4つの職種別のデータから①事務職、②営業職は求職者数が他の2職種と比較して圧倒的に多く、③経理職、④エンジニア職は求職者数が少なくなっています。
そもそも募集する職種の求職者数が全く異なるので、偏りが出てしまうことは当然なのです。
またさらに細かく見ると、1人の求職者に対する求人数が①事務職に比べて②営業職の方が多いため、比較すると②営業職の競争が激しいことが予想されます。
そうなると、事務職よりも営業職の方が上位表示させるための単価競争が激しくなる可能性が高くなります。
では、こういった場合には、どうすればいいのでしょうか?
解決策は、キャンペーン分け(グループ分け)をすることです。
Indeedでは同時に複数の求人を出す場合、求人をグループで分け(グループ=キャンペーン)、グループごとに予算配分など細かく設定することが可能です。
上記の例でいくと、例えば以下のようなキャンペーン分けの方法が考えられます。
A:事務職のみのキャンペーン(グループ):低単価でも多くの表示・閲覧が想定されるもの
B:営業職のみのキャンペーン(グループ):高単価で多くの表示・閲覧が想定されるもの
C:経理職、エンジニア職のキャンペーン(グループ):相場程度で細く長く掲載するもの
このようにIndeedでは職種やエリアによって、データが大きく異なります。
そのため、Indeedにただ掲載している!というだけではもったいないのです!
Indeedは運用型広告です。何より掲載後の運用が肝なのです。
弊社では、上記のようにこれまでの運用実績や市場データなどを踏まえて適切なキャンペーン分けを行った運用をさせて頂いております。
自社でやってみたけれど、うまく活用出来ているかわからないなどといったことがありましたら是非一度お問合せ下さい。
リクルーティング・パートナーズでは採用に関するお悩みやインディードの掲載からフォローアップまですべてお任せ頂けます。九州(福岡・佐賀・熊本・大分・長崎・宮崎・鹿児島・沖縄)でインディードを掲載を検討している企業様はお気軽にお問い合わせください。
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