こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社Indeed運営チームの山崎です。
今回は、Indeedに掲載する際の職種名の書き方について、事例とともにご紹介いたします!
↓そもそもIndeedの求人情報(求人原稿)を作る方法が全くわからない…という方は、コチラの記事をご覧ください。
まず、Indeedの掲載ルールってあるの?
Indeedの求人掲載でやるべきこと、やってはならないことは下記に示されています。
①抽象的なコンテンツは避ける
分別のある求職者が不適切な、あるいは抽象的な求人広告を見て応募しようとは思わないはずです。そのような求職広告は検索結果が制限される場合があります。
…などなど、仕事内容が具体的に書かれていない職種名だったり、一般的にイメージがしづらい表現をするのはやめましょう。
もしかすると、一時的に珍しさでクリック数が増加するかもしれません。
しかしIndeedのシステム内評価が下がるため、掲載日数が経つにつれてどんどん表示回数が低下していきます。
しっかりとIndeedで効果を出していきたいなら、避けたほうがいい表現です。
②注目を集めようとするのではなく、具体的に記載すること
広告のタイトルは、名刺に書かれた役職名のように、職種名を明確にし、余計な情報や注目を集めるためだけの文章は省略しましょう。
職務説明欄には、求職者が検索しそうな詳細情報や、あなたが重要だと考える詳細内容を記載しましょう。
基本的に、タイトル(職種名が該当)は、シンプルに徹したほうが閲覧効果がUPします。
とくにタウンワークなど、装飾をすることが一般的な媒体を使ってきた企業様は「こんなシンプルな職種名で本当に大丈夫?」と不安になる方も多いかもしれません。
しかし、これは弊社において膨大な企業様の案件を運用してきた経験からも、「職種名はシンプルにするべき」と自信を持ってお伝えできます。安心してシンプルな職種名を記載してください。
③Indeedのシステムを濫用しない
他の検索エンジンと同様にIndeedでは最新かつ最も関連性のあるコンテンツを表示する検索アルゴリズムを使用しています。
広告を短時間で再掲載したり、複数の地理的位置から投稿したりして露出度を高めようとするなど、私たちのシステムを不当に利用しようと試みる求人掲載が、通常の求人広告と同等の露出度を与えられることはありません。
…難しい内容ですが、要は「Indeedで目立ちたいがために、奇抜な求人内容にしたり、どんどん求人を再掲載するなどのズルをしてはいけません」ということです。簡単ですね!
Indeedの職種名って、どう書けばいいの?
Indeedでは、効果的な職種名の書き方として、下記のようなルールがあります。
・職種名は明確で具体的であると効果的です。
・業務内容を記載する。特定の業界の経験がある候補者をお探しの場合は、業界を明確に記載することでより適格な候補者を見つけることができます。
・文章のような職種名
・感嘆符(!)
・社内の用語、求人番号、略語等は求職者にとって分かり辛く、検索されない可能性が高いです。
このルールに従って、タウンワークなどの求人誌でよく見かける職種名をIndeed対応に書き換えてみます。
Indeed対応の職種名 → 人材サービス会社の事務サポートスタッフ
Indeed対応の職種名 → おせち料理の詰め替えスタッフ
Indeed対応の職種名 → 大手通販会社のデータ入力スタッフ
Indeed対応の職種名 → 戸建て住宅の企画営業職
Indeed対応の職種名 → 金融システムの開発エンジニア
Indeed対応の職種名 → 住宅向け太陽光パネルの営業職
…えっ、こんなにシンプルでいいの?と驚きますが、Indeedはシンプルな職種名にまとめることで閲覧効果がUPします。
先ほどの掲載ルールにもあったように、奇をてらった職種名はIndeed上で表示されないばかりか、求人案件自体が掲載されなくなることもあるので注意が必要です。
女性に人気の事務職の場合は、「食品メーカーの一般事務」「人材派遣会社の営業事務」のように、「事務」だけではなく具体的にどんな事務なのかを表記することを推奨します。
転職者に人気の営業職の場合は、「レンタルモップのルート営業」「建設資材の法人営業」のように、どのような方にどのような商品の営業を行うのかを具体的に表記するとよいでしょう。
また、職種名には、【】や★、♪などの記号は原則としてNGとされています。入力することは可能ですが、システムによって非表示または削除される場合や求人の優位性が下げられてしまいます。
↓どうして職種名にメリット等を書いてはいけないのか?もっと詳しく説明した記事はコチラ
職種名の変更で、効果が出た事例
【変更後】食品部門の品出し・商品管理スタッフ
【効果】応募0名→2週間で応募3名
食品部門の何を担当するのか具体的に明記しました。「品出し」はスーパーの人気職種なので、変更後は表示回数・クリック数が上昇しました。
【変更後】ホテルの事務アシスタント
【効果】応募0名→1週間で応募2名、クリック数2倍に!
ホテルの財務・経理部門でのお仕事でしたが、具体的な仕事内容は、売り上げや入金チェック、書類整理、データ入力でした。また、正社員ではなくアルバイトの募集だったため、「アシスタント」という表現を用いて、「財務」というお仕事のハードルを下げる工夫を行いました。
このように、求職者の目に入る一番初めの仕事内容「職種名」を変更するだけでも、応募効果を改善することができます!
最後に…
Indeedについて「仕組みを詳しく知りたい」、「無料掲載で効果がでなかった」、「運用がよくわからない」…とお悩みの企業様へお知らせです!
弊社は、Indeedシルバーパートナーの正規代理店で、九州・沖縄エリアではトップクラスの運用実績があります!
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