こんにちは!リクルーティング・パートナーズ(株)Indeed運用チームです。
Indeed運用チームでは、朝から晩まで、クライアントさんの案件にちゃんと応募が入っているかどうかを、数字の移り変わりを見ながら調整しています。
さて今日のテーマは「事務の求人」。
Indeed上でも「事務」や「一般事務」の求人は正社員・アルバイトパートともに掲載数も多いです。
その中で自分の案件を見つけてもらうための工夫を今日はお教えします。
事務求人を書くときのチェックポイント
自社の求人票を作成する際に見直して頂きたいポイントは3つです。
(2)勤務時間
(3)キーワード
下にひとつずつ説明していきますね。
ポイント1:職種名は具体的&明確に!
事務の募集だから「事務」「事務員」などと記載していませんか?
職種名は、「求職者が最初に見るタイトル」のようなもの。
働き方をイメージしやすいよう、具体的に書くとより応募につながります!
とくに特定の業界や業務の経験がある求職者をお探しの場合は、その部分を明確に記載することでより適格な求職者を見つけることができます。
・広告代理店の一般事務
・アパレルメーカーの人事
・食品製造会社の事務補助スタッフ
職種名には記載しないほうがいい文言もある
下記のような言葉は文字化けになる可能性があります。
また、求職者にとっても職場を把握しにくい言葉になるため、職種名の欄には記載しないほうが望ましいです。
特に「歓迎」系の誘い文句は要注意です。
Indeedでは、職種に関係のない文言を「職種名」欄に記載した場合、非表示または非掲載になる可能性があるんです!
せっかくがんばって求人票を書いたのに、気づくと掲載停止になっていたということもよくあります。
できるだけ多くの方に求人票を見て頂けるように、検索にひっかかりやすい形式での書き方をお薦めします。
ポイント2:事務職は時間帯・残業・休日が決め手
働いてもらう時間帯や曜日、お休みの有無などしっかり記載していますか?
事務職(特に一般事務)は、女性や主婦層に大変人気のある職種。
いくら男女の家事分担が進みつつあるとはいえ、家庭や自分の時間を最優先にしている方が多いことも事実です。
「平日のみの仕事」「土日祝定休」「扶養内勤務」などの勤務条件を考慮し、アピールできるポイントはしっかり打ち出していきましょう。
アルバイト・パートおよび正社員の例について、それぞれ下記を参考にしてみてください。
勤務時間:8時~17時(平日のみ)
上記時間帯のうち、1日4時間~、週3日~勤務可能
※扶養内勤務OK
※午前中のみの勤務OK
※勤務時間・日数は応相談
勤務時間:9:00~17:30(休憩1時間)
・土日祝休み、夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇あり
・年間休日120日以上
ポイント3:検索キーワードを想定し、ユーザーの検索ワードを網羅
求職者全員が明確に「事務職」と検索していることはじつはそこまで多くありません。
「事務職」で想起されるキーワードを求人票内に盛り込み、検索結果にひっかかりやすい求人票づくりを心がけましょう。
すぐ真似できるキーワードを下記にまとめてみましたので、参考にしてみてください。
募集している職種と関係のある検索キーワードや、ターゲットがメリットに感じているワードを入れることで、事務系の仕事を探している幅広い求職者に閲覧してもらえる可能性があります。
職種名を変更したら応募が増えた!事例紹介
Indeedではこうした「ひと工夫」で、不思議と応募はほんとに増えるんです! 弊社のお客様の事例をご紹介しますね。
●職種:オフィス内での事務スタッフ
●仕事内容:PC操作、データ⼊⼒、電話、来客、受付対応、帳票作成
キーワード:エクセル、ワード、オフィスワーク、主婦、60歳、30代、40代、扶養内勤務、平⽇のみ、⼟⽇祝休み、残業なし、週3日、週4⽇、週5⽇
応募数:12日間で0名
追加キーワード:総務、管理、運営、国営、ブランク、短時間、時短
応募数:17日間で8名!(内訳:有料応募5名・無料応募3名)
時給が競合他社より低めだった本案件。
「一般事務」という職種名では他社の求人よりもやや見劣って見えていました。 そこで、この企業様の最大メリット「国営公園の管理会社」という文言を職種名に加えたところ、応募数は0名→8名に増えました!
「国営」という言葉から、安定して長く働けるイメージを打ち出すことに成功したことが要因と考えられます。