こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社のIndeed運用チームです。
あれ…?掲載をお願いしたことはないのに、なぜかうちの求人がIndeed(インディード)に載ってる!
という事件が発覚して慌てたことは、ありませんか?
安心してください!実はそれ、Indeedの「クローラー」の仕業です。
今日は、Indeedに求人が掲載されるしくみ&掲載停止の方法をご説明します。
なお、この記事は「自動で掲載がされる仕組み」を中心にご説明しております。
Indeedの発祥は、アメリカ生まれの求人サービス
日本では2009年にサービスを開始したIndeed。
その発端が、実はまだ求人情報の発信方法が確立していなかった時代のアメリカで生まれたサービスだということをご存知ですか?
日本では当たり前になっている便利な求人サイトや求人情報誌は、実は海外にはあまりない珍しい文化なんです。
数年前の海外では、街の小さなお店が壁に張り出している「スタッフ募集!」などのポスター・チラシや、各企業のHPで出されている採用ページを求職者が探し出して応募する、というのが一般的でした。
もしいろんなところに出ているすべての仕事情報を“一か所”に集めることが出来れば、「求職者に必ず使ってもらえて」「必ず役に立つ」サービスができるのではないか、と考えたのがIndeedの始まりです。
2012年にリクルートの完全子会社化となり、日本でも徐々にその知名度を高めてきました。
各求人媒体にバラバラに載っている求人をIndeedという1か所に全てを集めることで、求職者が求人媒体を 「はしご」 する必要がなくなる!というメリットが生まれるしくみです。
実際に今、大手求人媒体と比較しても、Indeedに掲載されている求人数と、Indeedに訪れる求職者数は群を抜いています。
どういう方法で、求人情報が勝手に掲載されているの?
今や、掲載求人数・来訪求人者数ともに日本一になったIndeed。
どうやってそんなに大量の求人を掲載できているのでしょうか?
ここでは分かりやすいように、犬に例えて説明します。
ボク、クローラー!Indeedのサイト巡回システムだワン!
クローラーはIndeedの飼っている猟犬のようなプログラムです。
常にインターネット上を走り回り、新しくできた採用サイトや求人情報がないか、パトロールしています。
そして「求人票」と思われる情報を収集し、Indeedへ転載(掲載)する処理をするのです。
Indeedさま~、新しい求人情報を見つけたワン!ワン!
クローラーがウェブ上にある様々な情報の中から「これは求人票だ!」と認識するロジック(仕組み)は、我々のような公式代理店にも明かされていません。
しかし、下記が当てはまる可能性が高いです。
・有料求人媒体(タウンワークやバイトル、DODA等)に掲載されている情報
・企業HP内に記載されている採用ページ
・人材紹介、人材派遣のお仕事紹介ページに載っている情報
このように、クローラーが「求人情報」と認識した情報が、どんどんIndeed上に掲載されている、という仕組みです。
勝手に掲載された!といって、不安になる必要はありません
通常の求人媒体では、基本的に「うちの求人を掲載したいです!」と申し込まない限り、求人が勝手に掲載されることはありません。
しかしIndeedのクローラーは非常に働き者なので、24時間365日、ウェブ上を走り回って、求人情報を探しています。
したがって、過去に掲載していた求人(まだ非公開にしていないもの)なども、Indeedに持って行って転載しまうこともあるのです。
ちなみに、クローラーに吸い上げられ、勝手に掲載されていたとしても掲載費用は一切発生しません! 「新手の詐欺?!高額請求!?」と身構えなくても大丈夫です。ご安心ください!
でも、Indeedに勝手に掲載されている求人を削除したい!
とはいえ、企業様にとっては、予期せぬ転載であることに変わりはありません。
いますぐ勝手に転載されている求人をストップしたい!
…という方も中にはいらっしゃると思います。
そんな時は、Indeed社のお問合せ窓口にご連絡をしていただければ、すぐに対応してくださるのでご安心ください。
Indeedも悪気があってのことではなく、「現在ネット上に公開されている求人情報が少しでも多く求職者に届くように」との行動です。
しかし、過去の求人などといった意図せぬ求人が公開されている場合は、求職者側の混乱も招きます。
掲載元を確認して、不要な求人情報は非公開にしましょう!
まとめ
ここまでお読みいただいた方は
・Indeedは求職者ファーストで生まれたサービスであること
・求職者のためにIndeedのクローラーがネット上の求人情報を大量に集めて掲載していること
・Indeedに勝手に転載されていても料金は発生しないこと
・意図せぬ掲載がされている場合、Indeed社にお問合せすればOK
ということをご理解いただけたと思います!企業のサイト所有率がほぼ100%に近づいた現代、大企業のサイトに埋もれ、おもてに出てきていない優良な求人情報がたくさんあります。
それを掘り起こし、無料でIndeedに掲載することで、より多くの求職者様に見ていただきたいというのがIndeedの願いだと私たちは考えます。
Indeed運用に関することは
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