アヒルの日報

最近採用ニーズがうなぎのぼりに高まっている「エンジニア」。

採用担当者様

うちでもエンジニア求人を出そう！

そうお考えの方も多いと思います。
でも、少し待ってください！
あなたが募集したいエンジニアって、具体的にどんなお仕事ですか？
今日は、意外と見落としがちな「エンジニア求人で成功するポイント」をお教えします。

そもそも、エンジニア求人って？Indeedで調べてみた

そもそもエンジニア（技術者）とは、「工学に関する専門的な才能や技術を持った実践者」のこと。

数年前までのエンジニアは、自動車や電子製品の設計、マンションなどの建築・設備設計を行う業界の方が大多数でした。
しかし近年ではITやWebサービスの急速な発展により、システムエンジニアやプログラマーといったシステムをメインに開発・設計を行う業界のエンジニアが急増。
さらにゲームやアプリ、AI技術などの開発に携わる方々もエンジニアと総称されるため、今やエンジニアってひとくくりに言うけど、結局何の仕事なのかわからない状態となってています。

実際「エンジニア求人」とは何を指しているのか？Indeedの労働市場分析というツールを使って検索してみました！

＜電機系エンジニア＞

＜建築・建設系エンジニア＞

＜IT系エンジニア＞

このように、検索しただけでもこれだけの職種があり、それぞれ条件や仕事内容、人気検索ワードが異なります。
つまり、何気なく「エンジニア求人」の求人票を世に出したとしても…

採用担当者様

うちはシステムの会社だから、エンジニアを募集しようっと

求職者

 

ゲーム開発エンジニアの経験しかないけど応募していいのかな…

現場の人

人事部が新しく採用した人、全然畑違いなんだけど…

といったミスマッチが生じてしまうことも大いにあり得るのです。

求人を作る時のポイント

エンジニアは専門知識や経験が必要な場合がほとんど。
求人票を作成する際には、求職者目線でのひと工夫が必要なんです！
見直してほしいポイントは3つ。

職種名：「何をするのか」を具体的に

単に「エンジニア」「技術職員」などと記載していませんか？
職種名は明確で具体的に「何を、どうするのか」を一言で表しましょう！
特定の業界や業務の経験がある求職者をお探しの場合は、その部分を明確に記載することでより適格な求職者を見つけることができます。

職種名に書かないほうがいい内容

必要な知識・経験・使用言語はこまかく記載

業種問わず、エンジニアのお仕事は専門的な知識や資格・実務経験が必要な場合が多いかと思います。
そのような条件がある場合は、細かく記載することをお勧めします。

求職者にとって魅力的な条件は打ち出していますか？

お仕事に必要な資格名や使用言語を記載することも重要ですが、待遇や福利厚生、休暇などの条件はしっかり記載していますか？

特に最近のエンジニア求人ニーズが過熱化している中、「エンジニアの方にとって働きやすい環境」であることは必須となっています。
求職者にとって魅力的な条件があれば、しっかり明記しましょう！

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