クローリング終了?Indeedエントリー連携必須化について

みなさん、こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社の花岡です。

今回は、Indeedエントリー連携必須化について詳しく説明していきます。

Indeedエントリー連携必須化とは

2024年3月末に発表された「Indeedエントリー連携必須化」のお知らせ。
Indeedは2025年4月に応募方法を「Indeedエントリー」に一本化することを発表しました。

今回は、Indeedエントリー連携必須化の背景、具体的にどんな対応をすればいいのか、詳しく解説していきます。

Indeedエントリーとは

まずは、Indeedエントリーとは何か説明します。

「Indeedエントリー」は、求職者がIndeedのプラットフォーム内で応募を完了できる機能です。

つまり、求職者はIndeedサイトから他のサイトに遷移することなく応募を完了することができ、さらに氏名や住所などの基本情報はIndeedのマイページに登録している情報が自動入力される大変便利な機能です。

スムーズに応募プロセスを進められるため、離脱率も低減しやすく、応募数の増加が見込めるため雇用者にとっても魅力的な機能なんです!

現在「Indeedエントリー」を利用できるのは大まかに下記の2パターンです。

【1】Indeedの直接投稿
【2】Indeedエントリーに連携されたATS(Applicant Tracking System)

Indeedエントリー連携必須化の背景

今回、Indeedエントリー必須化に至った背景は、求職者のIndeed利用体験を向上させることが目的としてあります。

これまで、Indeedエントリー連携がされていない求人に応募する場合、求職者はIndeedから他のサイトへ遷移し、各サイトの仕様に合わせて情報を入力する必要がありました。

この不便さを解消し、求職者がよりスムーズに仕事探しを行えるようにするために、「Indeedエントリー」への一本化が進められることとなったのです。

 Indeedエントリー必須化の影響

Indeedでは2025年4月に「Indeedエントリー」に一本化することを決定しています。

これはつまり、「Indeedエントリー」に対応していない求人はIndeedから消えてしまうことを指します!

これまでIndeedは、ウェブ上に公開されているあらゆる求人情報をスクレイピング(クロール)して、求人情報を収集、掲載していましたが、2025年4月以降はこのスクレイピングによる求人情報の取得を終了し、Indeedの直接投稿を利用した求人か、Indeedと連携したATS(Applicant Tracking System)の求人のみが掲載されることになります。

Indeedエントリー必須化に対する対応策

2025年4月以降にIndeedで求人を掲載したい場合は、下記3パターンのうちどれかを選択することになります!

(1) Indeedの直接投稿機能を利用する
(2)自社でIndeedエントリー連携を開発する
(3)Indeedエントリーに連携されたATS(Applicant Tracking System)を利用する

(1) Indeedの直接投稿とは

Indeedの採用企業アカウント内で求人原稿を作成し、直接掲載することです。
直接投稿原稿の作成は非常に簡単で、Indeedのガイドラインに沿って情報を入力するだけで完了できます!

*詳細な手順については、こちらの記事をご参照ください。

(2)自社でIndeedエントリー連携を開発する

自社でIndeedエントリー連携を開発する場合、以下のステップが必要です。

1. 連携の確認と契約締結
Indeed社と連携を確認し、必要な契約を締結します。
2. 仕様書に沿った開発
Indeedが提供する仕様書に基づいて開発を進めます。
3. テストとローンチ
開発が完了したら、テストを行い、問題がなければローンチします。

このプロセスはかなり労力を要するため、自社にサイトエンジニアがいる場合にのみおすすめします。
また、実装までにはある程度の時間がかかることを考慮する必要があります。

(3)Indeedエントリーに連携されたATS(Applicant Tracking System)を利用する

Indeedエントリーに連携されたATSを使用して求人制作・公開を行うパターンです。
*Indeedエントリー連携済みのATSはこちらで確認できます。

実は私たちリクパーもOwned Maker(オウンドメーカー)という Indeed連携ATSを無料で提供しています!

そのため、弊社では今回のIndeedエントリー必須化に伴い、Owned Makerのご利用をおすすめしています。

*Owned Makerに関する詳細はこちらから
*OwnedMakerはさらに「IndeedPLUS連携」にも対応しております。
*Indeed PLUSについてはこちらで紹介しています!

まとめ

今回は、Indeedエントリー必須化についての説明でした。

Indeedエントリーの一本化は、求職者にとっても採用企業にとっても大きなメリットがあります。求職者はスムーズに応募プロセスを完了でき、採用企業はより多くの質の高い応募者を獲得できます。各企業は早めにIndeedエントリー対応をご検討ください!

リクパーが提供するATSであるOwned Maker(オウンドメーカー)に関するお問合せ、その他運用のコツなどを知りたい!という方はお気軽にお問い合わせください。

以上、リクルーティング・パートナーズ株式会社の花岡でした。引き続き、Indeedについての最新情報や運用のコツなどをお届けしていきますので、どうぞお楽しみに!

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この記事を書いた人

花岡
RPO領域からIndeed運用チームに異動して、Indeed運用歴4年。運用チームでは最年長。製造、飲食、販売業界のアカウントを多く担当しています。ロジカルなデータ分析も好きですがペルソナを想定したターゲット分析・検証が得意です!

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