こんにちは。リクルーティング・パートナーズ マーケターのやのです。
最近、部屋の片付けと模様替えをしまして、家に帰るのが毎日楽しみです。
うちは1Kの5.5畳しかない上、セミダブルベッドが占領しているためもはやただの寝室なのですが、サブスクリプションでGETしたルンバ(980)が居ます。名前はタチコマです。
家主の外出時にルンバが障害物に引っかかって身動きがとれなくなった時、スマホのアプリに「タチコマが助けを求めています(少佐ー!!!)」と通知が届くのですが、掃除をしてからというもの、助けを求められることがなくなりました。
ちなみにルンバには名前をつけられたり、初めて起動した日が誕生日として登録されたりするのですが、こうした「ペット」感覚の家電のため、故障時のクレームが大変少ないそうです。
よくある家電だと「掃除機が壊れた!なんとかしてよ!」という激怒電話が多いところ、ルンバのユーザーは「うちのルンバを助けてあげてほしい」というスタンスなので、コールセンターが平和だとか。
モノに人格(?)を与えることの倫理的な賛否はあるかもしれませんが、家電をただのモノではなく「ペット」「家族の一員」としてブランディングすることで、クレーム激減などの効果があるのは素晴らしいことですね。
家の狭い・広いは関係なく、イイものはイイんだ。ということで、
一問一答!世界一わかりやすいGoogleアナリティクス操作方法の第2回目です。
2回目である今回は「リピーター分析」についての講座です。
リピーターについて色々書いた記事もあわせてご覧いただけますと幸いです。
この特集では、Googleアナリティクスの基本的な操作方法を、解決したいお悩み・疑問別に解説いたします。
難しい専門用語はできるだけ使わず、どんな方にでもご理解いただける記事をめざしています。
前置きが長いため、Googleアナリティクスを使ったリピーター分析の方法だけを先に知りたい方はコチラからジャンプしてください。
webサイトのリピーターって、どういう意味?
リピーターとは、再訪問者のことです。
読んで字のごとく、「2回目以降の訪問ユーザー」のことです。人を表すので、単位は「●人」です。
全体のアクセス数に対するリピーターの割合を分析することで、サイトを繰り返し訪問してくれている優良ユーザーがどれだけいるかわかります。
また、サイトのコンテンツやページごとに分析することで、よりリピーターの多い、優れたコンテンツやページがわかります。
なぜ、リピーターって発生するの?
そもそも、なぜユーザーはwebサイトのリピーターになるのでしょうか?
リピーター化する要因は大きく分けて3つです。
- 更新が頻繁なコンテンツ(主にトップページ)をブックマークして、新着情報を確認している。
- 購入・申し込みを一旦保留にして、他社サイトと比較検討している。
- 何度も確認しなければならない重要なページ(説明書のページや、規約ページ)を繰り返し閲覧している。
会員専用ページやマイページ機能のあるサイトであれば、マイページのリピーターは必然的に多くなります。
(3)については特に言うことは無いのですが、(1)(2)の要因でリピーターが発生している場合、そのリピーターは「見込み顧客」と言えるためマーケティング上、大変重要な存在です。
(補足)見込み顧客って何?
サービスや商品の購入・申し込みを今すぐしたい!という決定段階の直前のユーザーのこと。
貴社の商品やサービスをすでに認知しており、自分のニーズ(欲しいモノ、期待するサービス)も認識している段階。
ちなみに「顕在顧客」とは同義語です。
対義語は「潜在顧客」であり、まだ貴社のサービスや商品を認知していないが、認知さえしてもらえれば顧客化のチャンスのあるユーザーのことを言います。
つまり、リピーターを中核とする見込み顧客が多いということは、あと一歩の後押しがあれば、彼らに購入・申し込みを促すことができるというわけです。
あと一歩を後押しするコツは、次回別の講座で説明します。
なぜリピーターは、見込み顧客と言えるの?
モノやサービスを購入するとき、ユーザーは必ず比較検討を行います。
特に高額商材であったり、BtoB向けの商材である場合は顕著です。
BtoB商材の場合、都合や予算にあわせて複数の商材を候補化し、検討します。
個人の独断で購入できるモノもありますが、高額商品だったり契約が必要なサービスの場合は、複数人の承認が必要になることも多いため、必ず比較検討が行われます。
Googleアナリティクスでリピーターを分析してみよう
一番簡単にリピーターを確認する方法
Googleアナリティクスにログイン後、左メニューのオーディエンス、概要の順番でクリックします。円グラフの緑色の範囲が貴社のリピーター割合です。
ちなみに青色の範囲は「新規訪問のユーザー」です。
この操作を行なった場合、サイト全体のデータが出てきます。
この画面で分析ページの指定などはできませんが、右上の日付から分析したい日付の範囲をカレンダーで選択できます。
また、パッと見は割合しか書いていませんが、マウスをグラフの上まで持っていくと、具体的なリピーター数がふきだしで表示されます。
サイト全体の新規ユーザーとリピーターを、詳細数値で分析する方法
こちらの方法は、サイト全体のユーザーを、新規ユーザーとリピーターで分類し、詳細数値を確認するものです。
表の中に出てくる項目の意味を説明するだけで1〜2記事書けてしまうため、見るべき項目のみお伝えします。
表の中で見るべき項目(左から)
ユーザー
New Visiter(新規ユーザー)とReturning Visiter(リピーター)それぞれの具体的な数値が出ます。
グラフにマウスを当てて出てくる数字と同じです。
ページ/セッション
要するに平均PV(ページビュー)数だと思っていただいてOKです。
ユーザー1人が、1回の訪問あたり何ページのコンテンツを閲覧しているのかの数字です。
ほとんどの場合、多ければ多いほどいいです。
案件ページの多い採用サイトはPV数が増える傾向にあります。
平均セッション時間
つまりサイトの平均滞在時間です。
ユーザーが訪問してから帰るまで、何分間サイトに滞在していたかがわかります。
ほとんどの場合、長ければ長いほどいいですが、短いからといって必ずしも悪いというわけではありません。
リピーターの比較検討目的での訪問の場合、お目当のページや項目以外には興味がないケースもあります。その場合は滞在時間が短くなります。
対して新規ユーザーの場合は、ある程度長い時間が確保されていないとコンテンツを認知してもらうまで行き着きません。つまり、新規ユーザーとリピーターの訪問目的と滞在時間は分けて分析するのがオススメです。
サイトのページごとにリピーターの数を分析する方法
上の簡単な方法では、サイト全体のデータしかわかりません。
次は、ページごとにリピーター数を分析する方法をお教えします。
行動→サイトコンテンツ→すべてのページの順にクリックすると、サイト内のページ一覧が出てきます。
ここでセグメントを追加します。
ちょっと難しいですが、見ながらやれば大丈夫です。
最初に、セグメントを追加しよう
(1)折れ線グラフの上の「セグメントを追加」ボタンをクリックします。
このボタンは今後のアナリティクス講座でもよく使います。
すでに「すべてのユーザー」にチェックが入った状態です。
これは上の青い円の「すべてのユーザー」と連動しています。
このままチェックが付いた状態でOKです。
ちなみに「すべてのユーザー」とは、新規ユーザー+リピーターです。
(2)リストの下のほうにある、「リピーター」を選択します。
リストから見つからない場合は、右上から検索してもOKですよ。
(3)青(すべてのユーザー)とオレンジ(リピーター)の円が並んでいることを確認し、リピーターにチェックがあることを確認します。最後に左下の「適用」ボタンをクリックします。
「リピーター」セグメントを追加したあとの画面
成功すると、サイトのページ別データが「すべてのユーザー」と「リピーター」に分割されて表示されます。
また、表内の「ページ別訪問数」が、各ページごとのアクセス数と同じ意味になります。
この分析で見るべきポイント
最もリピーターが多い(何度も閲覧されている)ページは?
最もリピーターの多いページを見てみましょう。
ですが、表の状態のまま、リピーター割合の多いページを探すのは大変です。
割合といえば円グラフ!
Googleアナリティクスでは、簡単にデータの見た目を変更することができます。
表を円グラフに変更しよう
表の上に小さなアイコンが5つ並んでいます。
データの見た目を変更するためのボタンです。わかりづらー!!!
ものすごく分かりづらい位置&小さすぎるアイコンで見逃してしまいがちですが、このアイコンをクリックすることで、データの見た目を一瞬で変更できます。ぜひ活用しましょう。
円グラフ化すると、表の右側に円グラフが出てきます。
下がリピーター割合です。マウスを載せると、項目別にページ名や各数値データを確認できます。
また、このブログのようにページ数が多いサイトの場合は、上位10位〜からのページは「その他」に一纏めにされてしまいます。
ページごとの各データが欲しい場合は、面倒ですがデータをダウンロードしてExcelでまとめましょう…。
(付録)データDLの方法(Excel利用)
ちょびっと応用編(セカンダリディメンションと組み合わせる)
前回の講座でお教えした、「参照元/メディア」のセカンダリディメンションで区切る方法を組み合わせることもできます。
セカンダリディメンション「参照元/メディア」を追加した場合、「各ページの参照元ごとのリピーター数(割合)」を分析することができます。
この分析を行うことで、「案件Aに訪問した人で、Indeedの無料掲載からのリピーターが何人いるか?」などを分析できます。
サイト全体の参照元別のリピーターをざっくり分析する方法
(1)折れ線グラフ上の「すべてのユーザー」「リピーター」は動かしません。(なお、ここで設定したセグメントはサイドナビの他の項目でも引き継がれます。)
(2)集客→すべてのトラフィック→参照元/メディアに移動すると、セグメントが引き継がれたまま画面が切り替わります。
ページごとではなく、サイト全体の参照元別のリピーターが見たい場合はコチラを使うのがよいです。広告ごとの効果を見たい場合などは、コチラのやり方のほうが便利です。
さいごに
今回は、「リピーター分析はどうやるの?」をご紹介する回でした。
リピーターは「コンバージョン(応募や申込などのゴールのこと)を達成するための見込み顧客である」と言えます。
貴社のサイトのどのページに一番リピーターが多いのか?
どの参照元からのリピーターが多いのか?
…などを分析することで、サイトからのコンバージョン(応募や申込)を増やす施策に繋げることができます。
世界一わかりやすいGoogleアナリティクスの分析講座にしようと思っているので、ぜひ今後とも定期的に閲覧いただけますと嬉しいです。