こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社 Indeed運用チームの河野です。
Indeed(インディード)上での応募方法には「プロフィールだけでカンタン応募」と「Indeed履歴書を使用して応募」の2つがあります。求人の掲載時に、採用企業側が応募方法を選択できるのですが……
その応募方法はどのように選んでいますか?
「たくさん応募がくるように、カンタン応募にしておこう」
「選考に履歴書は必須でしょ!」
その考え、もちろん間違ってはいないのですが、募集したい職種や条件によって上手く使い分けることで、より条件にマッチした求職者を効率的に採用することができるのです!
今回は、2つの方法の特徴やその使い分けについて解説していきたいと思います。
※この記事は2021年12月に公開しましたが、追記・修正を行い2022年10月に更新しました。
そもそも企業が求職者に履歴書提出を求める理由は?
多くの企業で採用時に提出が求められる履歴書。これは、企業側が応募者の基本情報を知るためのものです。履歴書を見れば、学歴、職歴、所有資格、志望動機などの基本事項を知ることができ、応募条件にマッチしているかどうかを確認することができます。また、面接時には、履歴書をもとにより深く細かい質問をすることができ、採用活動がスムーズに進むという利点もあります。
履歴書不要って問題ないの…?
「履歴書不要」の求人を見かけることがありますが、履歴書は不要でも何も問題はありません!というのも、履歴書必要or不要は会社が決定することであり、法的に制限やルールがないからです。
Indeed上での応募の方法は2つ!
Indeed上でも、履歴書不要の「基本的な情報のみ必要(プロフィールだけでカンタン応募)」と、履歴書必須の「履歴書の提出が必要(Indeed履歴書を使用して応募)」を選ぶことができます。
基本的な情報のみ必要(プロフィールだけでカンタン応募)
「基本的な情報のみ必要(プロフィールだけでカンタン応募)」とは、履歴書不要で、氏名、生年月日、性別などの質問の回答を入力するだけで応募ができる機能。質問は採用企業によってカスタマイズでき、職務経験や所有資格の質問の設定もできます。
履歴書の提出が必要(Indeed履歴書を使用して応募)
Indeed履歴書応募は、応募時にIndeed上で作成した履歴書の提出が必須の応募方法。加えて、独自の質問の設定も可能です。
それぞれの使い分けを教えて!
プロフィールだけでカンタン応募
履歴書や職務経歴書を用意するのを面倒くさいと考える求職者は多くいます。
履歴書を書くのはめんどくさいよ~
なので、応募者にとって手間なく応募ができる「プロフィールだけでカンタン応募」は、応募者の応募ハードルを取っ払い、より多くの求職者に応募してもらいやすくなります。
ある程度人を集めたい、というアルバイト・パート採用にはおすすめの方法です。また、書類選考をせずにすぐに面接ができ、採用までのスピードアップを図れるというメリットもあります。
ただ、応募のハードルが下がるということは、より様々な人から応募が集まりやすいということ。これはメリットでもありますが、デメリットとも捉えられます。
条件に合っていない人や意欲の低い人から応募があったり、応募数が多すぎて選考に時間がかかってしまったりするので、選考の精度を上げて効率的に進めたい場合にはおすすめできません。
こんな時におすすめ
Indeed履歴書を使用して応募
履歴書必須となれば応募ハードルが上がるので、履歴書不要の場合と比べて応募数が下がるのは目に見えています。
ただ、応募時に履歴書を用意してくれるということは、ある程度は入社意欲の高い応募者と思って良いでしょう。したがって、応募者選考の精度と効率を上げたい時に、おすすめの方法です。
さらに、専門技術が必要な職種の募集にも使える方法で、特にプログラマーやデザイナーなどのクリエイティブ職、建築士や施工管理士などの技術職、語学力が必要になる職種などは、どの程度のレベルのスキルを持っているのかを図るために事前に履歴書を提出してもらうのがおすすめです。
こんな時におすすめ
まとめ
今回は、「プロフィールだけでカンタン応募」と「Indeed履歴書を使用して応募」の違いと特徴、使い分けについて解説しました!採用したい職種や雇用形態などによって、どちらを選ぶのが良いかは変わってきますので、それぞれの特徴を抑えて、募集条件に適した方法で募集を行いましょう。
リクパーには、企業様それぞれの採用課題に効果的にアプローチしていく運用のスペシャリストが多数在籍しています。少しでもIndeed掲載・運用・改善についてご興味のある方は、ご相談だけでもOKですのでぜひ一度お問い合わせください!