みなさん、はじめまして!リクルーティング・パートナーズ株式会社Indeed運用チームの上野です。
今回は、Indeed(インディード)運用を始めたばかりの方や、管理画面を初めて見る方が迷ってしまうこちらの問題を取り上げます。
「Indeed運用ってまず何からチェックすればいいの??」
Indeedは運用型広告のため、管理画面で「予算額」「表示回数」「クリック数」「応募数」などが確認できます。さっそく運用を始めよう!と管理画面を覗いてみるも……
数字がたくさん並んでいるけど何から見ればいいの!?
運用しようにも数字の見方がわからないよ……
聞きなれない単語にずらっと並ぶ細かい数字……。この中のどの項目をチェックしていけば良いのか悩む方が多いはずです(実際私もそうでした)。
そこで今回は、運用を始めるにあたって、最初に見るべき3つの指標をご紹介していきます!
運用初心者はまずこの3つの指標をチェックしろ!
Indeed(インディード)運用初心者の方は、まずは管理画面上の「表示回数」「クリック率」「応募率」の3つの指標を確認しましょう。
表示回数
Indeed上で求人が表示された回数を指します。
Indeedの検索結果画面上には、求職者が探している求人により近いと判断された求人が表示されます。求職者が検索したキーワードが、求人の職種名や原稿内容に含まれている場合、表示される可能性が高まるのです。
ただし、「表示回数」が指すのはあくまで「検索結果画面上に表示された回数」。したがって、この時点では原稿の中身まではまだ求職者に届いていません。
そこで、次に重要になるのがクリック率(クリック数)です。
クリック率
クリック率は「クリック数÷表示回数」で算出されます。
検索結果一覧に求人が表示された結果、求職者が求人に興味を持ち、クリックした割合です。これは、クリックされた求人に求職者が目を通すため、求職者に自社をアピールできた割合ともいえます。
また、クリック率には目安となる相場があり、Indeedではクリック率が1.5~2.0%であれば順調と言えます。
応募率
応募率は「応募数÷クリック数」で算出されます。
クリックされた求人が、求職者の求める条件と見事マッチングし、応募に至った割合です。ここまで来て初めて、求職者と連絡が取れる状態になります。
応募率にも目安となる相場があり、Indeedでは応募率0.3~0.5%が平均値です。
3つの指標で求職者の行動と、次の改善がわかる!
求人掲載~応募者獲得までには以下のような道のりをたどっています。
(2)クリックされる
(3)応募が来る
「表示回数」「クリック率」「応募率」は、求人掲載~応募者獲得までにIndeed上で求人がどんな効果を出しているのか、あるいは効果を出せていないのかを知る「中間指標」となります。
ここで大事なのは、あくまで「中間指標」だということ!
例えば、「たくさんの応募数が欲しい」というゴールを設定しているにも関わらず、全く応募がない場合を考えます。
どこに課題があるのかによって、次の動き(改善)が全く違うものになります。
表示が少ない場合は、より表示されるために原稿内のキーワードを増やす必要があります。クリックされていないのであれば、クリックしてもらえるような職種名に変更しなければなりません。クリックはされているが応募に至っていない、という問題も、原稿内容に魅力がないので求職者が応募ボタンを押してくれないのだとわかります。
つまり、この3つの指標は、「たくさん応募が欲しい」「良い人を採用したい」などのゴール(採用目標)に対して、「現状はどうなのか」を知り「どうすればゴールに近づくか」を読み解くカギになっているのです!数字から求職者の見えない行動を把握し、現状とゴールの壁を知る。これがIndeed運用の第一歩ともいえます。
※より具体的な改善方法については以下の記事をご覧ください!
まとめ
今回は、Indeed運用初心者の方が管理画面でまずは見るべき3つの指標をご紹介しました。
リクパーには、企業様それぞれの採用課題に効果的にアプローチしていく運用のスペシャリストが多数在籍しています。少しでもIndeed掲載・運用・改善についてご興味のある方は、ご相談だけでもOKですのでぜひ一度お問い合わせください!
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