みなさん、こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社の大瀨良です。
今回はIndeed(インディード)のクリックカウントルールについて説明します。
私が最初にIndeedの「クリック課金制」というシステムの説明を聞いたとき、「いたずらで同じ人に何回もクリックされたら、大変な請求になるんじゃ…?!」
と、とても不安な気持ちになりました…。同じように考えたことがある方は少なくないのではないでしょうか?
そこで今回はIndeed運用を始めた人が一度は疑問に思うであろう、「Indeedで同じ人が何回もクリックしたらどうなるの?」
こちらの疑問について解消していきましょう!
Indeedの有料運用はクリック課金制
まずは、Indeed(インディード)の料金システムについておさらいをしましょう!
Indeedの料金システムは「クリック課金制」と呼ばれています。
クリック課金制の基本ルール
「クリック課金制」というのは、求人がクリックされたときのみ費用が発生する料金システムです。
Indeedの一覧に表示されるところまでは無料、そこから求人へ興味を持った求職者がクリックすることで費用が発生します。
この1クリックあたりの値段は「〇円」と決まっているわけではありません。クリック単価はAIによって自動で調整される仕組みとなっています。
月額予算もしくは指定した期間の予算を設定することで、その予算をひと月または指定した期間で使い切ることを目標に、自動でクリック単価が調整されます。
ならば、「いたずらに同じ人が何度も求人をクリックすることで、本当に求人へ興味を持つ求職者のクリック機会が損失されるのでは…?」「あっという間に指定した金額を使い切ってしまうのでは…?」
と、気になってしまいますよね。
それでは、次項目にてIndeedが課金の対象としてカウントするクリックのルールについて説明します!
Indeedで同じ人が何回もクリックしたらどうなるの?
Indeedのクリックカウントルール
結論から言いますと、30日間は同じ求職者からのクリックはカウントしません。
例えば、Aさんがある案件をクリックし、また1週間後に同じ案件をクリックした場合、2度目のクリックはIndeedではカウントされず、課金の対象にはなりません。
しかし、Indeedが「同じ求職者」と認識するには、下記の条件を満たしていることが前提となります。
・求職者がCookieをクリアせず、シークレットモード等を使っていないこと
これは、Indeedがデバイス毎でCookie(WebサイトからスマホやPC内のブラウザに訪問者の情報を一時的に保存する仕組み)を使用し、求職者の動向を計測しているためです。
したがって、同じ求職者がモバイルとPCどちらからもクリックした場合は、デバイスごとにクリックがカウントされます。
また、このCookieの有効期間が30日のため、30日が経過して以降のクリックは新しい求職者としてカウントされます。
まとめ
今回は、Indeedのクリックカウントルールについての説明でした。
こちらの記事を読むことでIndeed運用にお悩みの皆様の疑問が解消できればうれしいです!
リクパーには、企業様それぞれの採用課題に効果的にアプローチしていく運用のスペシャリストが多数在籍しています。
少しでもIndeed掲載・運用・改善についてご興味のある方は、ご相談だけでもOKですのでぜひ一度お問い合わせください!
引き続き、Indeedについての最新情報や運用のコツなどをお届けしていきますので、どうぞお楽しみに!