こんにちは、リクルーティング・パートナーズ株式会社の山崎です。
無料で掲載できるIndeedをはじめてみたけど、全く応募がこない…
でも、「何が原因なのかさっぱりわからない!」とお困りの企業様、意外と多いかと思います。
そこで今回は、無料掲載で応募がこない原因とその対策について、Indeed運用のプロがわかりやすくご紹介します!
Indeedで応募が来ない原因は、ズバリ…
単刀直入に、Indeedの無料掲載で「応募がこない」原因はこちらです。
(1)求職者に求人票を見てもらえていないから応募がこない!
Indeedに訪問する月間何千万人の求職者。
お仕事を探している方は右肩上がりで増加しているのに、どうして求人を見てもらえないのでしょうか?
具体的な原因として考えられるのは、下記です。
ハローワークやタウンワーク、新聞の広告欄など、よく目にする求人票の書き方でインディード上に掲載しても、応募はきません!
新聞広告欄でよく見かける求人の書き方の例
〇〇免許取得者…若干名
事務・人事経験者…若干名
ご希望の方はお電話いただいたあと、履歴書をお送りください。
よく見かける求人広告ですが、新聞広告の場合は文字数や行数の制約があるため、もともと長い文章を書けません。
求人広告の文章が短い場合、どんな会社の募集なのかわかりにくい、何の仕事なのかわからない、というデメリットがあります。Indeedでは長い文章を投稿できるため、目一杯に貴社の情報を伝えるようにしましょう。
Indeedで効果の出る求人の書き方の例
【仕事内容】
求人情報誌を見てアルバイト・パートに応募して来られた方に対し、電話受付→ヒアリング→面接日を調整するお仕事です。PC操作は簡単。採用業務が未経験の方にもじっくりお教えします。
【具体的には】
・電話応対(受信、発信)※1Hに5~10件程度
・簡単なPC操作、データ入力、他一般事務
・面接担当者および求職者との日程調整
・簡単なデータ入力・一般事務
・電話が少ない時期は採用マニュアル整備や事務補佐
何の仕事かわからない、ターゲットがわからない、勤務条件がわからないような求人票は、求職者に興味を持ってもらえません!
また、求職者に求める経験や能力が高すぎる求人票には、それに見合った求職者しか応募しません。
インディードには、インディードならではの特性があるので、しっかり理解することが大切です。
↓ターゲット選びと原稿作りについて、漫画でわかりやすく解説。
(2)求職者数が少ない職種だから応募がこない!
Indeedでは、他の求人媒体では見たことのないレアな職種もたくさん掲載されています。
しかし、他の求人媒体と同様に、どんなに頑張っても応募を獲得することが難しい職種もあります…。
弊社でもこれまで様々な職種の求人票を掲載してきましたが、
下記のような職種は、有料掲載を行ってもなかなか応募がきませんでした。
求職者数が少ない職種のIndeed対策!
では、具体的に何をしたらいいの?
どこを改善したらいいの…?
無料掲載で応募を獲得するための改善ポイントは、「求人票の書き方」です。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが…
無料で掲載し続けるのであれば、求人票の書き方以外で改善できるポイントはありません。
求人票の書き方に関しては、これまでに本ブログでもたくさんの方法をご紹介してきました。
改めて、難易度ごとにご紹介しますね!
(初級編)そもそも求人票を作ったことが無い・あまり得意ではないという方へ
インディードの管理画面を開いて、実際に求人票を作成していきましょう!
弊社では、無料の添削サービスも行っていますので、ぜひご活用ください。
(中級編)ハローワークやタウンワークの求人票は知ってるけど、インディードの求人票はイマイチわからないという方へ
まずは、マンガでIndeedの求人票の特徴を理解しましょう!
(上級編)インディードの特徴は理解しているけど、応募がくるための具体的な書き方が知りたいという方へ
前で説明した、これらの原因をひとつずつクリアしていきましょう!
1.求職者が好む検索キーワードが求人票の中に入っていない
2.職種名が何のお仕事の募集なのかわからない
3.募集ターゲットが不明瞭
4.応募のハードルが高い
↓求人票の書き方の改善のためのチェックシートも用意してありますので、ぜひご活用ください!
それでも応募がこない場合は?
これらの改善をすべて試してみても「応募がこない」という場合は、有料掲載を始めるタイミングです!
Indeedは、毎日/毎月の予算を自由に決めて、掲載することができます。
また、掲載の開始や停止もいつでも設定できるため、ご予算や採用状況等のご都合に合わせた対応が可能ですので、一度試してみるのはいかがでしょうか?
↓Indeed有料掲載の始め方はこちら
最後に
Indeedは「無料で始められる求人広告」として、大きくシェアを伸ばした求人媒体です。
しかし、TVCMなどをきっかけにIndeedを知り、掲載を始める企業様の数も右肩上がりに増加してきました。
Indeedのサービスが日本で始まったばかりの頃は、無料で掲載しても、すぐに応募がきていました。
それは「競合企業の数が少なかった」からであり、現在では、有効なノウハウを知らないままで運用しても、効果を出すのはなかなか難しい…というのが現状です。
せっかく無料でできるモノにお金を払うのは嫌だなぁ、と思われる方も多いでしょう。
しかしながら、現在最も人気のある求人サイトに成長し、求職者の数も圧倒的になったIndeedは、「掲載枠で予算が決められていない(=自由な予算で掲載できる)」「求人を何個も掲載できる」といったメリットがあります。
ぜひ一度、ためしに一ヶ月だけでもいいので、有料掲載の効果を実感してみてはいかがでしょうか?
リクパーでは、Indeedで損をしない効果的な運用についての質問や、求人原稿の無料添削も行なっています。
また、「管理画面も使いこなせないし、原稿を改善する時間なんてないよ!」という方のために、運用を全部丸投げいただける運用代行も行なっております。
ぜひ一度、ご相談いただけますと嬉しいです!
今回もご覧いただきありがとうございました!