こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社の中田です。
Indeedで求人を出した後、

応募がきたのに応募者と連絡が取れない!!!
という状況に悩んだことのある採用担当者の方は多いのではないでしょうか?
今回は、応募後の離脱を防ぐために実施した方が良いポイントをお伝えしていきます!
応募後の離脱はなくならない?!
まず、大前提として応募後の離脱を100%防ぐというのは難しいです。
「気持ちが変わった」「既に選考に進んでいた他社に決めた」など、どれだけ対策を打っていても離脱する応募者は一定数いるからです。

しかし、離脱するにしても辞退の連絡は欲しいものですよね…
できるだけ、応募者と連絡が取れないという事態を防げるよう、企業側ができる対策は事前に打っておきましょう!
Indeed経由の応募者が離脱してしまう理由
Indeed経由の応募者が離脱してしまう理由について、応募者目線に立って考えてみましょう。
なぜ応募者と連絡が取れなくなってしまうのか、考えられる理由を以下に挙げてみました!
・仕事内容や条件を再確認して応募を辞退したくなった
・企業からの連絡が遅く、他社の選考が先に進んだ
・知らない番号からの電話に出たくない
・忙しくて電話に出られず、そのまま折り返しを忘れてしまった
・迷惑メールフォルダに入っていて気づかなかった
・件名が分かりづらくメールを削除してしまった
・一度読んだけど、返信するのを忘れてしまった
・応募後にモチベーションが下がった

このように、応募者視点で考えると対策できそうなこともみえてきますね!
連絡が取れないIndeed経由の応募者を減らすための対策4選
先ほど挙げた離脱理由から、具体的な対策を考えていきましょう。
(1)応募後の連絡は24時間以内に行う
連絡が遅く他社を優先されてしまったり、応募者のモチベーションの低下を防ぐためにも、返信はできるだけ迅速に行いましょう!
営業時間内の応募は即時返信できるように、返信メールのテンプレート化を行ったり、自動返信メール機能を活用するとよいでしょう。
しかし深夜や早朝など営業時間外の返信は、時間外労働が常態化している会社だと思われる可能性があるため、営業時間内の返信を心がけるようにしましょう。
(2)連絡を工夫する
メールの場合
・件名を分かりやすくする(例:【〇〇社】◯◯職の応募について)
・求人原稿や自動返信メールに連絡を入れるメールアドレスを記載しておく
電話の場合
・電話に出なかった場合は、留守番電話やSMS(ショートメッセージ)を残す
・事前にSMS(ショートメッセージ)で電話する日時等を送っておく
・求人原稿や自動返信メールに連絡を入れる電話番号を記載しておく

「このメールアドレスから連絡が行きます」「この電話番号から連絡します」など、応募者に事前にお伝えしておくとよいでしょう!
(3)連絡がつかなかった後のフォローを短期間で行う
返信や折り返しがない場合は、2~3日後に再度連絡するようにしましょう。
またその際、最初の連絡方法と別の手段で連絡するのも有効的です(1回目はメールで2回目はSMSや電話など)。
(4)辞退しやすい環境を作る
辞退することが言いづらく、連絡を無視してしまうという応募者の方もいらっしゃいます。
「辞退する場合は、一言で構いませんのでご返信ください」と文面に入れておくなど、辞退しやすい環境をつくってあげるのもよいでしょう。
まとめ
今回は、Indeedで求人を出したあと“応募者と連絡が取れない”という状況を未然に防ぐポイントについて、お伝えいたしました!
自社でIndeed運用をしている人事ご担当者様で、応募後の離脱が多くお困りの方がいらっしゃいましたらぜひ参考にしてみてくださいね。
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