こんにちは、リクルーティング・パートナーズ株式会社の山崎です。
みなさま、Indeedは活用されていらっしゃいますか?
既にIndeedで求人票を掲載している企業様からのお悩みで多いのが、「応募は来るがターゲットじゃないことが多いんです…」ということ。
最初は応募が入って嬉しかったんですけど、その後何件応募がきても、いまいち採用に繋がらないんですよね…。
せっかく、時間とお金をかけて掲載しているのに、
欲しいと思っている求職者がなかなか来なかったら困りますよね…。
しかし!
Indeedで掲載をしているのであれば、その問題を解決できるかもしれません!!
今回は、ターゲットじゃない求職者がくる原因とその解決方法についてご紹介します!
なぜ、ターゲットじゃない求職者からの応募しかこないの?
Indeedで求人を検索する際、求職者は働きたい職種や勤務条件、待遇など様々なキーワードで検索しています。
例えば、営業職の仕事を探している方は、「営業」や「正社員」のようなキーワードを入力して、求人票に辿り着いています。
以下のデータをご覧ください。
こちらは、福岡県で、営業職を探している求職者の検索キーワードランキングです。
(参照:Indeed採用市場レポート 2020年5月度 福岡県×営業職のデータ)
「正社員」と検索して訪問してくる人が最も多いのがわかりますね。
もちろん、このランキングの11位以下には一回しか検索されなかったキーワードがたくさんあるため、10位までを全部合計しても100%にはならないのですが、それでも1割近くの求職者が「正社員」と検索しているのは事実です。
そして、スーパーのレジスタッフの仕事を探している主婦さんの場合は、「レジ」や「パート」のようなキーワードを入力して、求人票に辿り着いています。
(参照:Indeed採用市場レポート 2020年5月度 福岡県×レジスタッフのデータ)
これらのキーワードが求人票の中に記載されていると、検索した求職者に、貴社の求人票が表示されます。
そして求職者は、自分が検索した結果の中から気になる求人票を閲覧し、応募します。
つまり、求職者は、自分の検索した検索結果に表示された求人票であれば、企業側のターゲットであろうがなかろうが、自由に応募することができるのです。
「短期」と検索したら有名企業の案件が出てきたぞ。
オレにも応募できるんだな〜、よし、応募しよ!
えーっ、必須スキルがない人から応募がたくさんくるんだけど…!
どうして!?
特にたくさんの求職者から検索されている「パート」「正社員」「短期」などのキーワードは、記載すれば閲覧数も増えますし、たくさんの人にアプローチができますが、対象外の求職者からもたくさん見られるという諸刃の剣です。
それでは、これらの検索キーワードを検索する求職者とはどんな人なのか?
どういう心理で、なにを求めて検索をしているのか?
…を、分析してみましょう。
検索キーワードから分析できる、求職者のタイプ
前述した営業職とレジスタッフの検索キーワードをもとに解説します。
営業職の場合
検索キーワード |
これを検索する求職者のタイプ |
正社員 |
新卒・中途採用の正社員として仕事をしたい求職者 |
営業 |
営業の仕事をしたい求職者 |
営業職 |
営業の仕事をしたい求職者 |
土日祝休み |
休日の条件がはっきりと決まっている求職者(特に家庭の事情がある方など、融通を利かせられない場合も多い) |
ルート営業 |
新規開拓営業ではなく、ルート営業の仕事をしたい求職者 |
中高年 |
中高年(40~50代)の年齢でも可能な仕事を探している求職者 |
ハローワーク |
ハローワークの求人を探している求職者 |
ラウンダー |
営業ではなく、ラウンダー(店舗巡回)の仕事をしたい求職者 |
シニア |
シニア(50~70代)の年齢でも可能な仕事を探している求職者 |
寮完備 |
社員寮を完備している会社で、仕事をしたい求職者 |
レジスタッフの場合
検索キーワード |
求職者のタイプ |
アルバイト |
アルバイトとして仕事をしたい求職者(学生やフリーターが多い) |
パート |
パートとして仕事をしたい求職者(主婦が多い) |
主婦パート |
パートとして仕事を探している主婦 |
主婦歓迎 |
主婦でも可能な仕事を探している求職者 |
レジ |
レジの仕事をしたい求職者 |
中高年 |
中高年(40~50代)の年齢でも可能な仕事を探している求職者 |
レジ業務 |
レジの仕事をしたい求職者 |
シニア |
シニア(50~70代)の年齢でも可能な仕事を探している求職者 |
短期 |
短期間勤務の仕事をしたい求職者 |
ハローデイ |
働きたい企業・お店が決まっている求職者 |
(1)雇用形態で検索するタイプの求職者の特徴
「正社員」「アルバイト」「パート」という雇用形態のみの検索キーワードを用いて検索している求職者は、実は、働きたい職種が決まっていないことが多いです。
そろそろ正社員として働きたいな…。
でも、私にできそうな仕事って、何があるんだろう。
ちょっとIndeedで調べてみようかしら。
また、この雇用形態は、すべての求人票に必ず記載されている検索キーワードなので、この検索キーワードを用いて検索した求職者の中には、企業側がターゲットではないと思う求職者が多数含まれています。
この場合、必須スキル、応募条件、勤務条件などをしっかり明記することで、「これは私が求めている仕事じゃなかったみたい」と事前に理解していただくことができます。
(2)年代・状況で検索するタイプの求職者の特徴
「中高年」「シニア」「主婦」という、”年代”や”状況”の検索キーワードを用いて検索している求職者は、
自分の現在おかれている状況で働くことが可能なのか?という点が、仕事探しの最優先条件です。
そのため、閲覧した求人票の中に、具体的な年齢制限、最低勤務日数、スキル制限等の記載がなければ応募してしまいます。
高校生もバイトできるアルバイトって書いてあったから、週1で働きたいと思って応募したのに、なんで不採用なの?
意味わかんなーい!
Indeedの求人票に、勤務日の条件を詳細に書けばよかったわ…。
私たち採用側が「このくらいは働く上で常識」と思っていることでも、ちゃんと書かないと求職者には伝わらないのね…。
(3)職種名で検索するタイプの求職者の特徴
「営業」「ルート営業」「レジ」という具体的な職種名の検索キーワードを用いて検索している求職者は、この仕事をしたい!という明確な意思があります。
しかし、職種の経験年数や資格の有無などは求職者によって異なるため、閲覧した求人票の中に、具体的な応募条件、経験、資格の有無等の記載がなければ応募してしまいます。
ちょうど、ドライバーから営業に転職したいと思ってたんだ!
営業の経験はないけど、年齢制限にも引っかかってないし、自動車免許もあるし、社会人経験も5年あるから応募していいよね!
新人の育成もお願いできる、ベテランの営業マンが欲しかったんだけどな…。
たしかに社会人経験はあるけど、営業の経験とスキルがないと…。
Indeedの求人票に「営業経験3年以上」と書いておくべきだったわ。
(4)勤務日数・条件で検索するタイプ
「土日祝休み」「短期」「寮完備」という条件に関する検索キーワードを用いて検索している求職者は、この条件を満たすことが仕事探しの最優先です。
大袈裟かもしれませんが、この勤務条件を満たしている求人票で、具体的な応募資格、経験等の記載がなく、自分でも働けそうと思ったら応募する可能性は高いです。
土日祝休みと検索したら、いい仕事が出てきたから応募したのに!
あとで、応募資格があることを初めて知った!
Indeedで応募者とのマッチングを高めるために!求人票の記載方法とポイント
前述の(1)~(4)を踏まえて言えるのは、どうしても一定数はターゲットじゃない求職者からの応募がくるということです。
しかし、ターゲット外の応募者がたくさんくる場合、メールや面接対応をする担当者さんも大変です…。
そこで、ターゲット外の応募者からの応募を少しでも減らすために、下記のポイントを守りましょう!
求人票には、ターゲット・条件をしっかりと記載しましょう!
これは、今までも本ブログで何度か紹介させていただきました。
Indeedの求人票作成で、1番大切なポイントです。
上記の記事を参考に、今一度、掲載中の求人票を隅々までチェックしてみてください!
求人票の中に余計なことは書かない!
これは、弊社で運用をさせていただいている求人票でもよく起こる現象です。
具体例を用いて説明しますね!
(例1)事務の経験1年以上の条件がある正社員募集の場合
ターゲット外の応募が多く発生した、改善前の原稿
【応募条件】
・何らかの事務経験 1年以上
【こんな方が活躍中】
・子育てが落ち着いた40代主婦
・業界未経験で転職してきた20代女性
・パートから正社員復帰した30代ママ
ターゲット外からの応募が減少した、改善後の原稿
【応募条件】
・何らかの事務経験 1年以上
【こんな方が活躍中】
・子育てが落ち着いた40代主婦
・総務経験を活かして働く20代女性
・正社員復帰した30代ママ
この求人は、事務経験者の正社員募集案件ですが、【こんな方が活躍中】の欄に「未経験」「パート」という検索キーワードが隠れています。
このまま掲載していると、「未経験」や「パート」と検索したターゲット外の求職者も閲覧してしまいます。
さらに、求職者がこの応募条件に気づかず、応募してしまう可能性もあります…。
それを防ぐため、正社員(経験者)募集の場合は、「未経験」や「パート」という余計な部分を削除することをお勧めします。
(例2)40歳までの年齢制限がある募集の場合
ターゲット外の応募が多く発生した、改善前の原稿
【応募条件】
・40歳まで(例外事由3号イ、長期勤続によるキャリア形成のため)
【職場の雰囲気】
・アットホームな雰囲気の職場です
・新人、若手からシニア層まで幅広い年代が活躍しています
・従業員は15名(20代2名、30代3名、40代5名、50代4名、60代1名)
ターゲット外からの応募が減少した、改善後の原稿
【応募条件】
・40歳まで(例外事由3号イ、長期勤続によるキャリア形成のため)
【職場の雰囲気】
・アットホームな雰囲気の職場です
・幅広い年代が活躍しています
・従業員は15名(男性10名、女性5名)
この求人は、40歳までという年齢制限がある募集ですが、【職場の雰囲気】の欄に「シニア」「40代」「50代」「60代」という検索キーワードが隠れています。
このまま掲載していると、40~60代の検索キーワードを用いて検索したターゲット外の求職者も閲覧してしまいます。
さらに、求職者がこの応募条件に気づかず、応募してしまう可能性もあります…。
それを防ぐためには、やはり、余計な部分を削除することをお勧めします。
なるほど…。人気のキーワードを盛り込めば閲覧数は増えるけど、経験者募集や年齢制限のある募集の場合、書くことによってミスマッチが発生してしまうキーワードもあるのね。求職者の方にも、採用担当者にも手間をかけてしまうから、これからは求人票に条件を記載することと、キーワードに気をつけることを徹底するわ。
もし、自社の求人票をチェックしてほしいという企業様は、
下記のページで求人票の添削も募集しておりますので、お気軽にお問い合わせください!
↓直接、ご希望日程をお選びいただけます。お急ぎの方はコチラの予約フォームから!
最後に
Indeedは簡単・手軽に求人を掲載することができる、とても便利なサイトですよね。
しかし、原稿の書き方ひとつで、ターゲット外の応募者からの応募が殺到してしまったり、逆に、誰からも見られない…ということにもなります。
Indeedは一にも二にも、求人票の原稿内容が重要です!
今回の内容に関わらず、「Indeedの運用や改善を全部丸投げしたい!」というご相談も大歓迎です。
私たちプロの運用者が、貴社のIndeedの原稿作成・運用・効果出しを全て代行いたします!
少しでも掲載・運用・改善についてご興味のある方は、ご相談だけでもOKですので一度お問い合わせください!