こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社Indeed運用チームの牟田口です。
私が営業と運用を始めた当初は、Indeedの知名度はそれほど高くありませんでした。しかし、最近は「インディード?知らないよ」という方はほとんど見かけません。情報化社会のスピードと威力を感じている今日このごろです。
さて、そんな知名度の高いIndeedですが、<運用型>であることを理解していない担当者様が多いのは問題だと思っています。単に掲載するだけでは効果は見込めませんし、媒体と違って予算や期間の決め方も自由がゆえに素人には扱いにくことも事実なのです。
また、料金が固定でないことに不安を感じている方もいらっしゃるようです。仕組みさえわかればむしろお得なのですが、おおよその予算が把握できないと掲載に踏み出せないですよね。
そこで、本日はズバリ!「ウチの業界ってIndeedで集まるの?」「掲載料はいくらかかるの?」という疑問に答えていきたいと思います。
・採用手法を検討中の方
・自社の業種・職種での採用にIndeedが使えるのか不安な方
・Indeed掲載にかかるおおよその予算を知りたい方
→不安を解消して、安心してIndeedを利用しましょう!
(保存版)業界別シミュレーション
採用活動をするうえで、応募単価や採用単価は少しでも抑えたいところ。
早速、Indeedを使った場合の応募単価や採用単価のデータを見てみましょう。
一人採用した場合における、業界・職種ごとの平均の想定値(九州エリア)をシミュレーションしてみました。
業界別正社員採用の想定値
正社員採用では、飲食業や介護業、運送業などで採用コストが高くなっています。
一方で、人気職ともいわれる派遣やコールセンターでは、比較的低い価格で採用できることがわかります。
業界(職種)別アルバイトスタッフ採用の想定値
アルバイト(パート)採用においても、介護や配送といった職種で採用単価が高くなっています。
なぜ業種ごとにバラつきがあるの?
上の表を見ただけでも、業種・職種によって採用までの料金が大きく異なることがわかります。
もちろん、待遇や勤務地、掲載時期によってコストは変わってきますが、一般的に採用が難しい職種というのはある程度決まっています。
Indeedで自社求人を表示させるカギとなるのが「クリック単価」。クリック単価を調整することで求人の表示回数を変えられるのですが、簡単に低単価で露出させることが可能な職種(業界)と、どれだけ単価を上げても露出すら難しい職種があるのです。
これには、ターゲットとなる母集団の数が大きく影響しています。
参考までに、介護職と事務職で比較してみましょう。以下の表は、1求人あたりの求職者数を表しています。
このように、「介護職」と「事務職」では、同じ時期に求人を出したとしても、1求人あたりに対する求職者の数に大きな差があります。単純に考えると、同じクリック単価で運用した場合、実に10倍以上の閲覧数の差が生まれるのです。求人を見てもらえる人数が少ないため、条件がマッチする人数も少なくなり、結果として採用が難しくなってしまいます…。
しかし、採用が難しい職種(業種)だからといって、Indeedの活用をあきらめるにはまだ早いです!弊社には、平均を大幅に下回る予算で採用に成功した事例も多数ございます。
採用が難しい場合の打開策も、このページの後半で解説していきます。
Indeedに「強い」求人とは?
業種、職種、地域などの様々な要因もあり、Indeedを使うだけでは簡単に人が集まるわけではないことをご理解いただけたかと思います。
では・・・インディードに「強い」案件とはどのようなものでしょうか。
人気職種・高待遇求人
一つは間違いなく人気職種や高待遇求人です。「事務」「軽作業」といった人気職種や「土日祝休み」「高時給」などのメリットがある求人は安価で高露出が見込めるため、非常に効率のよい採用活動が行えるでしょう。
この傾向はIndeedに限ったものではないため、求人メディアなどでも比較的採用しやすいといえます。
しかし、もっとお得なのが費用の調整ができるIndeed。Indeedを上手に使えば、より安く採用できる可能性があります。
採用したいターゲットが明確な求人
採用したい人材、つまり「ターゲット」が明確な求人ほど、Indeedに向いているといえます。
Indeedの求人広告は、求職者からの検索によって発見されます。
ターゲットが検索しそうなキーワードを予測して原稿に盛り込めば、その分閲覧される可能性も上がります。
また、せっかく求人を見た応募者がいても、案件にマッチしていなければ不採用になってしまいます。
ターゲットに合ったキーワードは、閲覧者や応募者を選別して採用コストを下げるのにも役立ちます。
Indeedで採用成功するためには、ターゲットの設定が重要なのです!
採用難求人はどうすればいいの?
上記の「Indeedに強い」求人に当てはまらなくても大丈夫!採用難といわれる職種ながら、低予算で採用成功した事例も多くあります。
採用難求人でIndeedを活用するコツをいくつかご紹介します。
「Indeedに強い」求人と組み合わせる
Indeedは一般的な求人メディアと異なり、案件ごとに料金を設定できます。
つまり、いわゆる人気求人では、単価調整や自由な期間設定により戦略的にコストを大幅に下げることが可能なのです。
そちらで浮いた予算を採用難求人に回すことで、バランスの良い採用活動ができるでしょう。
長期的な採用活動に使う
Indeedでは掲載期間の設定が自由です。同じ料金でも、一気に使ったり細く長く使ったりと、状況に応じて柔軟な使い方ができます。
採用が難しい職種や地域の案件にお勧めしたいのが、低予算で長く掲載する方法です。
急募求人への対応は少々難しいですが、そもそも急募でも集める術が無かった企業様にとっては、低コストで長期間掲載できるIndeedはまさに救世主といえるでしょう。
採用難職種での成功事例
数多くのIndeed求人広告を運用してきた弊社には、採用が難しい職種での成功事例もございます。
業種ごとに成功の要因やポイントをまとめてありますので、ぜひご覧ください。
このほかの職種のデータも随時更新中です!気になる方は、「業種別事例」タグの記事一覧をご覧ください。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
Indeedに強い求人と工夫が必要な求人、おおよその予算がおわかりいただけたかと思います。
「今まで使ってみたけど全然だめたったから利用をやめた」、「気にはなっていたけどウチは不人気職だし…」とあきらめているそこの担当者様も、諦める必要はありません。
母集団が少ないなりの運用ができるのもIndeedの強みです。もちろん、訴求力の高い求人は今までの手法を更に上回る効果も期待できます。
まずは使ってみてIndeedの効果を実感していただきたいと思います。
疑問点や知りたいデータがございましたら、九州No.1の実績をもつ弊社にお問い合わせください!