こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社のIndeed運用チームの藤野です。
年末年始の休みも明け、3連休も終わり、皆さんお休みモードから仕事モードに切り替わったのではないでしょうか。
僕はお休みの日に、家で何もせずにダラダラ過ごすといったことが苦手です。
そのため、休みの日には運動をしたり、ご飯を食べに行ったりと必ず外出をするようにしています。
ただ、休みが続くと本当にやることがなくなってきます…笑
そんな時に僕がよくしているのが「人間観察」です。
例えば、街を歩いている人の服装を見て、ファッション雑誌のキャッチを作るならどんなキャッチを作るだろう?とかご飯を食べに行った際に、あの人は何を注文しそうとか勝手に予想するなど、1つ何かテーマを決めて人間観察をしています笑
やってみると意外とおもしろいので、本当に暇を持て余しているときは是非やってみてください。
そんな感じで、年末年始の休みに
みんなスマホを使っているけれど、どんな使い方をしているんだろう?
と思って人間観察をしていました。
そこで1つ気がつきました。
若い人は片手or両手で親指を使ってスマホをいじっていて、40代後半以上の年齢の方は、片方の手でスマホ本体を持って、もう1つの手の人差し指でスマホをいじっているということです。
特段大きな発見でもないですが、こういった小さな発見もおもしろいんですよね。
そこで疑問に思ったことが
ということでした。
若い世代の人たちは、デジタルネイティブと言われるように、当たり前のようにインターネットやスマホに触れて育っています。しかし、中高年以上の方はそうではありません。
それによって、検索方法など様々なところで違いが出てくるのでは?と思ったわけです。
そこで今回は、実際のシニアの方がIndeedを使って仕事探しをした体験談をもとに、スマホに慣れていないすごく心配性な求職者から見て、Indeedでの応募の障壁となりそうな部分を払拭する原稿の書き方のテクニックについてご紹介します。
Indeedでの応募の障壁3選
応募ボタンって押したらどうなるの?
Indeedの求人には、下記画像のように職種や仕事内容などの求人情報が表示され、その下に応募ボタンが表示されるというページ構成になっています。
この画面を見たときに、赤枠の「応募画面へ進む」という箇所を押していいの?という疑問が出ました。
多くの人は特に疑問を持つことはないと思いますが、このボタンを押したら勝手に応募されてしまうんじゃないのか?といった不安があるそうです。
実際にこの応募ボタンを押すと、下記のように氏名や生年月日など基本情報を入力する画面に遷移します。
そのため、ボタンを押すところからの流れも含めて、原稿内に記載しましょう!
例
(1)応募 ※「応募画面へ進む」ボタンを押して、氏名・生年月日などの情報を入力
お休みの日は応募していいの?
次に疑問として出てきたのが、「お休みの日は応募していいの?」という疑問でした。
昔は応募したい求人に直接電話をかけて、応募の手続きをするのが当たり前だったため、休みの日は応募が出来なかったはずです。
そのため、土日など休みの日に応募ってしていいのかな?という疑問があるようです。
今日はお休みだからやめておこう→休み明けに応募しよう→検索しても同じ求人を見つけられないといった流れで、応募者を取りこぼすことにもつながりかねません。
もちろんお休みの日に応募があった場合は、休み明けの営業日の対応になると思いますが、その旨を原稿内に明記をしているとより親切だと思います。
例
※営業時間外、土日祝日でもWebからの応募可能。翌営業日にご連絡差し上げます。
Indeed履歴書を手書きにしたい場合はどうしたらいいの?
3つ目はIndeed履歴書についてです。
下記画像のように、Indeedの検索結果画面では、Indeed履歴書をお持ちですか?という表示がされています。
今は応募の際の履歴書は不要にしている企業様が多くいらっしゃると思いますが、正社員求人や人気求人で応募が殺到する場合などで、履歴書の登録を必須にしている企業様もあると思います。
求職者の中にも、当然履歴書を先に用意して送ると思っている方もまだまだいらっしゃるはずです。
そんな方が、この表示を見たときに
といった疑問が出てきました。
そのため、応募や面接の際に履歴書が必要な場合は、履歴書の説明も合わせてしてあげるとより親切になると思います。
例
面接の際に、写真付きの履歴書をお持ちください。※履歴書の形式は特に指定はありません
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、実際にシニアの方にIndeedを使って仕事探しをして頂いた際に出た疑問点をまとめてみました。
普段からAmazonなどECサイトで買い物をしたり、飲食店やホテルなどの予約をWebでする人なら、何も引っかからないような点にも疑問を持たれることがあるということがわかります。
IndeedはWebのみで、若い人ばかり使っているんでしょ?といった声を聞くこともありますが、実際には中高年やシニアの方など年齢層の高い方からの応募も多いとよく聞きます。
実際に今は採用難の時代のため、若い方のみではなく、中高年やシニアの方を採用されている企業様も多くいらっしゃると思います。
そのため、Indeedを使ってそういった方々の採用を行う際には、是非参考にして頂ければと思います。