こんにちは!リクルーティング・パートナーズ株式会社Indeed運用チームの山崎です。
今回は、Indeedにおける士業採用のポイントをご紹介します。
士業とは、○○士という国家資格・民間資格をもった専門的な職業のことを言います。
士業のうち、戸籍・住民票などについて、職務上必要な場合において行う請求権が認められている主要なものは「8士業」と呼ばれています。
弁護士、司法書士、土地家屋調査士、税理士、弁理士、社会保険労務士、行政書士、海事代理士
(参照:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%AB%E6%A5%AD)
8士業以外にも医療・介護系であれば介護福祉士や救急救命士、土木・技術系であれば測量士や施工管理技士など様々な種類があります。
今回は、士業の中でも特に、8士業のIndeed求人についてご紹介します!
・弁護士や税理士をはじめとした士業の採用を検討中の方
→士業求人の人気キーワードをご紹介します!
・キーワードから求職者の傾向を割り出すフローを知りたい方
→士業求人のキーワードから見えてくる求職者像を解説!一緒に予想してみましょう!
土木・技術系の士業事例を探している方はこちら↓
【建設業界】2019年9月度 インディード成功事例データ【アナリティクス大公開】
【すぐできる】Indeedでエンジニアは採れる?【求人内容を見直そう】
Indeedの8士業に関する求人
Indeed上では下記のような職種・職業の求人が掲載されていました。 ※海事代理士は取得できず…
2019年10月度 全国の士業に関連する求人(参照:Indeed労働市場分析 ※Indeedのシステムで職種判別できたもののみ)
Indeed上には、多くの士業求人があることがわかります。
さらに、求人数の何倍もの求職者がIndeedで士業求人を探しています。
上記のうち、「税理士」の求人は、他の職種と比較するとたくさん掲載されており、
それに関連する事務や補助の求人も多数掲載されていました。
Indeedにおける「士業」の人気キーワード
下記は、全国の士業に関連する求人の人気キーワード上位10位です。
2019年10月度 全国の士業に関連する求人(参照:Indeed労働市場分析 ※Indeedのシステムで職種判別できたもののみ)
このデータからわかる士業に関連する求人のポイントが2つあります。
【2】事務、一般事務で検索している求職者が多い
ポイント①:求職者は事務所名で検索する
表のピンク色のセルは、「●●事務所」という検索キーワードです。
弁護士は法律事務所、司法書士は司法書士事務所、税理士は会計事務所というように、各職種に関連する事務所名で検索されています。
資格名で検索する求職者は、実際に資格を保有している方が大半です。一方で、「●●事務所」と検索している求職者の資格保有率は必ずしも高いとは限りません。
事務所名で検索している求職者の中には、その事務所で働きたい事務・補助職希望者がいる可能性が高いことを考慮する必要があります。
ポイント②:「事務」で検索する求職者多し
表の緑色のセルは、「事務」「一般事務」という検索キーワードです。
法律事務所や会計事務所などでは、弁護士や税理士をサポートする事務職員や補助スタッフがいます。
「事務」「一般事務」は女性・主婦に大変人気の職種です。
職種名や求人内容に「事務」「一般事務」というキーワードが1つでも存在していると、「事務」「一般事務」と検索した求職者へ求人票が表示されてしまいます。
もし、専門知識や経験が必須の法律事務や税理士補助の求人票を掲載したい場合は、一般の事務職に関連するキーワードを入れないことをおすすめします。
また、専門知識が必須の求人とそうでない求人の両方を掲載したい場合は、必ず別の原稿を制作するようにしましょう。
事務職の求人票を掲載したい場合は、下記をご確認ください↓
【すぐできる】Indeedで事務職は採れる?【求人内容を見直そう】
まとめ
今回ご紹介した内容をまとめると、以下のようになります。
・Indeedには多くの士業求人が掲載されており、求人数の何倍もの求職者が存在する。
・士業の中でも税理士は求人数が多い。
・事務所名で検索する求職者が多い。
・士業をサポートする事務職の求人も人気。ターゲットに合った求人にするため、専門職求人と事務職求人は別に作成しましょう!
士業のような専門知識が必要で、求職者の母数が少ないお仕事でも、Indeedを活用することで効率的な採用が期待できます。
弊社では、他の業界・職種でのIndeed活用事例もご紹介しています。
業界ごとに求人の特徴を比較してみるのもおすすめです。